剛柔流は沖縄に古来から存在した『手』(てぃー)と云われる武術の大家である東恩納寛量の高弟、宮城長順が起こし沖縄三大流派の一つとして知られた空手の流派です。超接近戦を得意として、取手(とりて)と呼ばれる逆技や関節技、崩し技、投げ技などを多用します。
館長の野津 武は少年時代から空手を始め競技空手を続けていましたが、30歳代で沖縄空手道範士10段、拳武館宗館長の久場良男師範に出会い、空手の世界観が180度変わる経験をし、久場良男師範に師事。20年近く師事し沖縄空手道拳武館の大阪支部長として活動後に、沖縄剛柔流拳法武明館を拝命いたしました。
競技空手が世に広がる一方で伝統の武術が失伝されないよう、継承された技の伝承に尽力するための活動をしています。